肝臓の検査では、γGTP(ガンマ)数値の検査が行われ、その数値によってアルコールの摂取を制限されたりします。γGTP(ガンマ)は肝臓の中にある酵素の一つなのですが、実はアルコールと大変密接な関係がある酵素なのです。このγGTP(ガンマ)は、肝臓の細胞が破壊されたり死んだ時に血液中に流れだしてくる酵素なのですが、それ以外にアルコールに大変敏感に反応する酵素でもあります。アルコールの摂取によって、敏感に反応して数値が増えるのです。γGTP(ガンマ)の数値が高いということは、肝臓の細胞が破壊されたり、死んでいる可能性が高いです。「肝臓に何かが起きている」と判断して、その原因を突き止める必要があります。場合によっては、肝炎や脂肪肝などの病気が進行している可能性がありますし、数値が高けれは高いほど、肝硬変や肝臓がんなどの重篤な病気にかかっているという可能性も高くなってくるのです。ただ、アルコールによって数値が異常に上がっているということもあります。そのような場合には、禁酒すれば1週間程度で正常値に戻ると言われています。アルコールが原因だったのなら、そんなに深刻ではないと思われるかもしれません。でも、それは大間違いで、アルコールの過剰摂取は、いずれにしても肝臓に負担をかけます。肝臓に負担をかけすぎると、肝硬変などに進行する可能性が高くなりますから、やはり、日常的に飲酒量は控えるのが望ましいのですー